エコドライブを取り入れた運転教習『楽エコ教習』を2008年より実施している自動車教習所ファインモータースクール(本社:さいたま市大宮区、代表取締役:臼田和弘)は、さいたま市が推進する超小型モビリティ導入促進事業に参加。21日、ファインモータースクール大宮校にて超小型モビリティ試乗会を開催した。
社会実験として、ペーパードライバーと免許取得後(約半年以内)の人を対象とした試乗会を企画。これは日本初の試み(対象のペーパードライバーと免許取得後の人は、いずれもファインモータースクールに在籍、卒業生が実験に参加)。
ペーパードライバー講習の受講者は、普段は運転しない人や免許取得後の学生や若い世代の人たち。超小型モビリティをどのように使う可能性があるか、使用感、また、他とは異なるユーザー層に対する実験、安全性の高い教習コースを使った実験、教習指導という国家資格者による実験を行った。
今回使用したホンダMC-βは、小型で運転のしやすさが特徴。運転席1人、後部座席に1人乗車できる。通常の自動車と違い、左右の死角がなく運転に不安のある人も安心できる車(発売は未定)。
今回参加した中で、50年ぶりに運転された人は、「普通の自動車は怖く運転できないと思っていたが、これだと安心して運転できる」と感想を述べた。
現在、さいたま市内にホンダMC-βは11台あり、今後はさいたま市とファインモータースクールの協力で、大宮駅周辺にてカーシェアリングを行う予定。(カーシェアリングを行うには、ファインモータースクールで講習を受け、IDを発行された人に限定)
この模様は、21日のテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」(23時)で放送予定。
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