さいたま市の指定無形民俗文化財「田島の獅子舞」が12日(土)、16時から田島氷川社(錯落但馬4-12-1)で行われる。
江戸時代前期、厄除けや悪魔祓いとして奉納されたのが始まりとされている獅子舞。寛永年間(1624年から1643年)には、上野輪王寺宮の台覧を賜り、その時に桜花の御紋を付けることが許された。獅子頭に菊の紋型を付けた女獅子、中獅子、大獅子の3頭の獅子が、勇壮な中にも気品が漂う舞を披露する。なお「弓掛」と呼ばれる弓を飛び越える場面は、見所の一つとなっている。
JR浦和駅西口から、国際興業バス「志木駅東口」行きなどで「田島」下車すぐ。JR武蔵野線・西浦和駅、埼京線・中浦和駅からはおそれぞれ徒歩15分。
雨天時は拝殿で行われる。見学無料。
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