最近は埼玉の本がたくさん出ていますが、自虐的なものが
多いように思います。
「しょせん“ださいたま”」「自慢できるものも特にない」なんて
いう方もいます。そんな声に、著者が待ったをかけました!
タイトルはずばり、『埼玉にもなにかあるはず』。
生まれも育ちも埼玉の著者が、埼玉の名所やグルメを探しに行き、
その様子を漫画にして紹介しています。皆様ご存知の氷川神社、
山田うどんから、旧田中家住宅、サイボクハム…。
埼玉には、海はなくても素敵な場所、おいしいものが色々ある!
そう思わせてくれる、埼玉愛にあふれた1冊です。
埼玉にもなにかあるはず
珠ぞう
KADOKAWA
1,080円
【さいたま朝日2016年7月号掲載】
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