1985年、アメリカはワシントン州で一人の医師が24時間走り続けた。
「がん患者は24時間、がんと向き合っている」という想いに共感し、
自分も走り続けることでより多くの人たちに呼びかけ、寄付を集めて
がん患者支援に役立てた。
それがリレー・フォー・ライフのスタートで、今や世界27カ国、
約6000カ所で開催されているチャリティーイベント。
さいたま市では今年で10回目の開催になる。緑区にある農業者
トレーニングセンターで、9月9日(土)の12時から、翌10日の
12時まで開かれる。
がん患者やその家族、またこの活動に共感する人たちがチームで
参加し、交代で24時間歩き続ける。
その他に会場ではがんの早期発見、治療についての啓発活動、
ステージでは歩いている人たちを励ますための演奏や踊りも披露
される。
会場には屋台も出店し、一般の人も入場でる(参加費・寄付として1000円)。
雨天決行。
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