さいたま市では、職員全員参加により、市有施設における電力使用量を削減するため、「さいたま市今夏の節電・省エネルギーに関する取組方針」を策定した。

さいたま市では、5月から10月まで「夏のライフスタイルキャンペーン」を実施し、節電や省エネルギーの取り組みをしているが、特に電力需要が増す7月から9月に、市有施設の電力使用量の削減目標を定めて、取り組んでいく。

この取り組みでは、『室温28度設定』、『環境推進責任者によるメリハリ節電の徹底』、『ノー残業デー＋αの実施』、『節電ビズ』などの基礎的アクションによって、電気使用量を平成22年同月比で１０％以上削減することを目標としている。

なお、市民利用施設においては、市民に過度の負担を負わせぬよう状況に合わせて柔軟に対応することとしている。