大宮駅西口のJACK大宮の北側を通る大栄橋通り。
これを西に川越方面に行くと、老舗和菓子屋・
小川屋がある。
創業36年のこの店の主は現在4代目。
創業当時から、代々受け継がれている菓子が
田舎饅頭(100円)。
添加物や膨張剤もつかわなシンプルな饅頭だが、
粒あんとモチモチした皮との食感が良い。
練り方に秘訣があるようだが、それは企業秘密。
「毎朝作ってるが、シンプルなだけに一番難しい」と
四代目。
鉄道の街・大宮に因んで、SLの石炭をイメージして
考案された大宮ぽっぽ(160円)は、食用の竹炭と
黒ごまが練り込まれた真っ黒な大福。
菓子司 小川屋
大宮区桜木町2-455
℡ 048‐664-2844
営 9:30~18:00 (土曜は17時まで)
休 日・月曜/Pなし
【さいたま朝日2016年1月号掲載】
*編集後記
田舎饅頭は確かにシンプルだがうまい!
コメントはありません。