さいたま市の清水市長26日、市議会9月定例会に先立ち会見を
開き、平成26年度の決算概況として、一般会計の歳入決算額
が約4,619億円、歳出決算額が約4504億円、実質収支額が約
58億円となり、さいたま市誕生以来の最大の決算規模に
なったことを発表した。
歳入の主な特徴として、個人市民税の増(約21億円、2.4%)、
法人市民税の増(約21億円、9.5%)、固定資産の増(約17
億円、2.1%)と、納税義務者数の増加や税制改正の影響が
現れたようだ。
清水市長は、さいたま市では今後10年は人口増が続く見込みだが、
その間にも市民サービスの充実や新住民を呼び込む政策の実施、
さらには行政経費の節減など行財政改革を徹底していく意向を語った。
さいたま市議会9月定例会は来月2日から10月16日まで開会される予定。
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