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氷川女體神社の名越祓え - さいたま朝日WEB

氷川女體神社の名越祓え

2015.7.26|EVENT TOPICS さいたま朝日紙面より

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江戸時代より続く夏越しの行事で、さいたま市の指定無形

民俗文化財となっている。

神官が大祓詞奏上の間に、参加者は紙製の人形で体の不調な

部分を撫でる。大祓詞が終了すると、神官を先頭に石段下の

見沼代用水西縁の神橋の上から、自分の罪けがれをうつした

人形を川面に流す。

その後境内に戻り、社頭の鳥居に取り付けられたマコモという

植物で作られた約3メートルの輪を和歌を詠みながら、8の字に

くぐる。

悪疫を防ぎ、秋の農繁期の健康を祈願して行われた民俗信仰の

行事である。

(参考・「氷川女体神社」さきたま文庫(48) さきたま出版会)

◆7月31日(金)15~16時

氷川女体神社(JR東浦和駅から国際興業バス「馬場折返場」

「さいたま東営業所」行き、『芝原小学校』下車。徒歩10分。

1507特02

 

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