さいたま市地方記者クラブ加盟   「さいたま朝日」は、毎月第4日曜日発行!
第1回さいたま国際マラソン11月開催 市民優先枠4分で定員 - さいたま朝日WEB

第1回さいたま国際マラソン11月開催 市民優先枠4分で定員

2015.5.24|EVENT TOPICS さいたま朝日紙面より

このエントリーをはてなブックマークに追加
Check

第1回の「さいたま国際マラソン」が11月15に開催されることが

正式に決定した。ハーフを中心とした「さいたまシティマラソン」が、

これでフルマラソン化する。

市民優先枠は、申込開始4分後に定員を満たした。

IMG_1107

 

昨年で横浜国際女子マラソンが終了し、その後継大会の候補地として、

さいたま市が上がっていた。

清水勇人市長は小紙の昨年12月号のインタビューでも「シティマラソンを

ハーフで行ってきて、ランナーからの要望もあり一昨年からフルマラソン化の

準備を進めてきた。そこに非公式に県と市に日本陸連から打診があった。

『スポーツのまち・さたいま』をアピールできるシンボルイベントとなる

だろうとの期待感を持っている」と語っていた。

今大会の国内外の女子エリートランナーも出場する「日本代表チャレン

ジャーの部」は、2016年のリオデジャネイロオリンピックの女子マラ

ソン代表選考競技会でもある。

シティマラソンでは15000人を超える参加があったが、国際マラソンの

参加募集は1万人。

そのうち市内優先枠は250人で、募集開始直後4分で定員となった。

市関係者によると、準備期間が短く、コースの設定や交通規制も

勘案してこの募集規模になったが、今後今大会を踏まえて開催時期や

コース、規模も検討していくとのこと。

IMG_1115

コースはさいたま市の中心であるさいたま新都心のスーパーアリーナ前を

スタートそして、日本一のけやき並木のある埼大通り第2産業道路の

シンボル・山崎の大けやきで折り返し、

1505①山崎

1505①有料道路

見沼田んぼを望む見沼有料道路を横断し、

埼玉スタジアム横で折り返し、越谷市の田園地帯である神明町で折り返し、

1505①埼スタ

駒場スタジアムまで戻り、北浦和から大宮吉敷町までの旧中山道が最後の

デットヒートを繰り広げる直線になりそう。道路幅が狭い分、沿道の観客に

は臨場感溢れる幹線エリアになりそう。先月15日に開かれた会見では、

ゲスト参加したシドニー五輪金メダリスト・高橋尚子さんは、このコースを

起伏の激しいコースで、折返しもうまく利用できる本当の強さと賢さがある

選手が勝てるコースとの解説をしていた。

地域住民への呼びかけとして、レース当日は交通規制があり、フルマラソンの

時間制限が4時間ということもあり、14時頃までは、迂回を強いられそう。

特に北浦和駅や与野駅東口を利用する市民は、近くの歩道橋への迂回が

求められるため、交通起案の異様に際しても事前の準備が必要とされそう。

 

コメント一覧

コメントはありません。

この記事にコメント

コメントは受け付けておりません。

トラックバックURL