『さいたま朝日』8面、「本のソムリエ」で紹介した本を
『さいたま朝日WEB』でも紹介。
ほぉ…、ここがちきゅうのほいくえんか。
てぃ先生
子どもたちの鋭い視点にハッとさせられることがあります。
でも保育園では、それが日常茶飯事。男性保育士である著者は、
そんな子どもたちの感性豊かな言動をメモしていました。それを
SNS、ツイッターで紹介しはじめ、あっという間に大人気に。
例えば…… 男の子(4歳)が段ボールで剣を作って「せんせい! みて! 」と
見せてくれたので「おぉ、すごい! 誰をやっつけるの?」と聞いたら
「だれを やっつけるんじゃない! だれを まもるかだ! 」と答えた。
女の子(5歳)に「せんせい、どうしたら おとなになれるの?」と聞か
れたので「うーん…20歳になったらかなぁ」と答えたら、
そばにいた男の子(5歳)が「『こどもに なりたい』と おもったら
じゃない?」と素敵な答えを言った。ほかにも、「どうしてそう
捉えた?」という笑えるエピソードから、涙腺が緩んでしまう
かわいらしいエピソード、子どもならではの考え方にハッと
させられる言葉まで、笑顔になれる1冊。
(KKベストセラーズ ・1,080円)
さいたま朝日2014年10月号掲載
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