桜区にある千貫樋水郷公園内にある千貫樋が9月28日に

平成30年度の土木学会選奨土木遺産に認定され、その

認定書授与式が14日にさいたま市役所で行われた。

千貫樋は1904（明治37）年に完成。煉瓦造樋管（2門アーチ型）。

鴨川が荒川に流れ込む地点で、荒川からの逆流を防止するために

作られた水門。当初は江戸時代に木造で建設されたが、数年で腐朽

し洪水の度に破壊されていたので、1904年に煉瓦造りに全面改築された。