浦和駅西口の調神社近くで昭和30年から続く喜撰。開業当時は、
そばを中心とした食堂だったが、二代目店主の代から本格的な
手打ちそばの店に。いまは三代目となる息子夫妻とで営んでいる。
二・八のそばは、北海道産のそばの実の中心部分から取れる
一番粉を使用。
白くほのかに上品な香り。つゆはかつては辛口だったが、近年は
家族客にも好まれるよう甘口に。
瓶で二ヶ月寝かせた、奥行きのある濃い甘口。
多くのファンを持つ自慢の海老は、長年取引している業者から
仕入れる貴重なもので、他ではなかなかお目にかからないほどの
大きさ。
大きな
海老の天ぷらは、切り分けて出てくる。天せいろ2350円。
喜 撰
浦和区岸町5-2-2
Tel 048-822-2902
営 11:00~21:00
休 月曜/P8台
【さいたま朝日2018年4月号掲載】
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