さいたま市議会6月定例会は、6月11日に開会した。今議会では、専決処分報告議案1件、予算議案4件、条例議案20件、一般議案9件、道路議案2件、人事議案5件の41議案が提出され、7月11日まで開かれる。
主な予算案として、今年2月の大雪によって、農作物や農業用ハウス等に甚大な被害を受けた被災農業者向け経営体育成支援事業として2億4619万円、市内の老人福祉施設等施設建設補助事業として3億3609万円、働く盛大の女性を対象とした乳がん検診及び子宮頸がん検診の無料クーポン券を配布する健康づくり健診事業に3億7937万円が計上された。
主な条例議案には、さいたま市いじめ防止対策推進条例が提案される。これは市を挙げて一層いじめの防止等に取り組むため、市や学校、保護者、さらには市民及び地域団体の役割を明確に位置付け、児童や生徒においては、いじめ防止について主体的に考えて、積極的に取り組むことを定めた条例。
コメントはありません。
トラックバックURL