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与野駅西口駅前通りを舞台に 「第24回 大正時代まつり」 - さいたま朝日WEB

与野駅西口駅前通りを舞台に 「第24回 大正時代まつり」

2015.10.8|EVENT さいたま朝日紙面より

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JR与野駅西口では、恒例の「大正時代まつり」が10月10日(土)

10時~20時に開催される(雨天の場合、翌日に順延)。

目玉は、大正ロマン仮装パレード。芸者や舞妓、鹿鳴館、モダンボーイ、

モダンガールなど、ノスタルジックな大正時代にファションに身を包んだ

人たちが一斉にパレードする。

でも、なぜ与野で大正時代をテーマとしたまつりなのか?

そんな気になる与野の「大正時代まつり」を特集。

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与野市の市制施行30周年を記念してまとめられた「与野の歴史」によると、

与野は古くから市場の町として栄えていた。明治16年(1883)、日本鉄道第一

区線の上野~熊谷間が開通すると、駅が設置された隣接する大宮や浦和が発展

していく。その傾向を察知した与野町の有志が新駅の開設運動を展開し、雑木林

ばかりだった現在の駅周辺地域を買収し、大正元年(1912)11月1日に与野駅が

誕生する。当時は平屋駅舎で、駅前通りもあぜ道だったが、その後すぐに与野町の

中心地だった与野本町まで拡幅された。

大正元年の与野駅開設から開けた与野駅西口。「与野大正時代まつり」は地域住民と

商店街とで、先人たちの町の発展を願った情熱を引き継いで、今に続くまつりなのだ。

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与野の街を盛り上げたいと、地元の商店会や自治会、商工会議所のメンバーが

実行委員となって開かれている「大正時代まつり」。

与野駅西口交差点から17号までの駅前通り約600メートルが車両通行止めとなり、

全面的に会場となる。地元の与野東中学校のブラスバンドの演奏や下落合の神輿、

与野鴻沼太鼓、下落合コミュニティセンターで開かれているカルチャースクールの

受講成果などが披露される。また地域の人が開く模擬店、大道芸、ベーゴマ道場、

射的などなつかしい催しも開かれる。

大正ロマン仮装パレードに参加するための衣装は、実行委員会から貸し出される

(既に応募締切)。

今年は13時と17時にパレードがあるが、17時のパレードは初の試みで、夕暮れどきに

提灯を持ってのパレードとなる。

コスプレ愛好者が増えている昨今は、東北や関西からなど遠方からの参加もある。

自前で大正時代のファションを持っている人は、それで参加することも出来きる。

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写真コンテスト作品募集

大正時代祭りでは、写真コンテストも実施している。まつりの風景を撮影して

応募すると、市長賞はじめ各賞の選考がなされ、入選者には賞状と副賞が贈られ、

その作品は中央区役所や地元の銀行で展示される。

▼テーマ 「第24回大正時代まつり」当日の全行事

▼サイズ 四つ切(254×305mm)、または四つ切ワイド(254×368mm)。カラーまたはモノクロ *画像処理等の加工、合成及び組み写真は不可

▼応募期間 10月13日(火)~30日(金)

▼詳細 さいたま商工会議所与野支所内大正時代まつり写真コンテスト係(855-8011)。

http://www.taishou-jidaimatsuri.jp/

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現在の与野駅西口。ロータリー中央はケヤキ。与野駅東口の駅前通りと中山道の交差点に

あり、長年親しまれたケヤキの大木は、倒木と交通対策上の危険があったことから惜しま

れつつも2010年に伐採。その前から地元の「西高通り古樹ケヤキ対策委員会」が中心と

なり、ケヤキの種を採取して育ててきた。苗木は西口に植樹され、5年でここまで成長した。

 

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