日本の歴史には謎が多く秘められている。その謎を、
さまざまな史料に基づいて再考察するのが当講座。
10月9日(木)【古代日本に定着した旧約聖書の
モーセ伝承―出雲風土記の毛之社・毛志山と三坂】。
「出エジプト記」に語られるモーセの伝承の中には、
地名や民間伝承として日本各地に潜在的に定着した
伝えがある。
モーセに対する信仰は砂漠から起こっているが、稲
作の日本にとっては「水」の豊かさを願って広く流
布した。
30日(木)【徳川家康によって遂行された法治国
家政策―封建制度下で育成された近代的市民】。
日本は明治維新を迎える以前に、近代的社会構造の
準備が徐々にされ、個人としての人格も近代的市民
社会にふさわしい素養が涵養されていた。
講師は2講座とも歴史研究家の小嶋秋彦さん。
◆さいたま市民会館うらわ会議室(9日は505、
30日は606。浦和区仲町2-10-22。浦和駅西口徒歩7分)
◆各日13時半〜16時半
◆参加費無料(資料希望者は1000円)
◆問合せ☎090-1261-7366(小嶋さん)
コメントはありません。
トラックバックURL